施設様が抱えていた課題
2023年の夏はコロナ渦が明けて様々な規制が緩和されたため、
プールの営業期間には前年以上に多くのお客様が来場することが予想されていました。
元々はコンビニでのみ入場券の前売り販売をしていましたが、
できるだけお客様を炎天下のもとお待たせせず、スムーズに入場いただけるようにするため、
前売り販売をさらに強化し、現地の入場口・券売所の混雑を緩和したいと考えていました。
取り組み内容
コンビニだけでなくオンラインでも前売り券を販売し、
事前購入の機会を拡大
コンビニ販売に加え、「Webket」の機能を活用して公式サイト内で
オンラインチケットの販売を開始。チケットHUBの導入により、
コンビニとオンラインで販売したチケットの精算は一つにまとめられ、
手間を増やすことなく販路の拡大を実現しました。
また、QR読み取り型のオンラインチケット導入に伴い、
コンビニチケットにも、QRコードを付与してデジタル着券を行ったことで、
チケットの利用状況や、利用日などをデータ化して、蓄積することが可能になりました。
事前購入と当日購入で列を分岐し、
お客様をスムーズにご案内
オペレーションが異なる事前購入と当日購入の列を分けることで、業務を効率化。
また、列の分岐については入場口の手前に看板を設置して分かりやすく案内し、
お客様が迷うことがないような誘導体制を構築しました。
実現したこと
・前売り券の割合が40%から65%に増加し、現地でのチケット販売業務を削減
・スムーズな現場オペレーションが実現
施設様からの声
前売り券の運用の一元化により、業務効率化ができているので、
今後は対応が煩雑になっている福利厚生事業者向けの販売もオンライン化を検討しています。
また、オンラインチケットは天候による当日キャンセルを
お客様自身で対応いただけたことも便利でした。